ニュースリリース

滋賀県立甲良養護学校の生徒と先生方がイオンディライトアカデミーながはまを見学

2025.01.30

施設管理の仕事を楽しく、学んでいただきました!

 2024年10月31日(木)に、滋賀県甲良養護学校の生徒と先生方20名が、イオンディライトアカデミーながはまの施設見学に来られました。
本校外学習は、生徒たちが施設管理の仕事を見聞きし、職業や仕事への関心・意欲を高めることを目的に実施されました。

学校の皆さんは、バスで施設に到着すると、イオンディライトアカデミー株式会社の池田研修所長や海外人材事業開設プロジェクトチームの橋本さんの説明を受け、各施設を見学。トイレの排水について、どのように水が流れていくかを見やすくした設備や、エスカレーターの内部構造を透明にした設備に、生徒の皆さんは驚きの声をあげ、近くによって興味深く見入っていました。また、火災発生時の警報機の体験では、希望者が元気よく手を挙げ、警報機のブザーを鳴らしていました。思ったより大きな音にびっくりしたようです。火災発生からお客さまへの報告、消化作業に至る一連の流れを学んでいただきました。
 橋本さんによる設備の解説や従業員が日頃どのように施設管理を行っているか、お客さまの安全を保っているかの説明が、「とても分かりやすい」と大変好評でした。楽しく見学いただき、先生方からは、「生徒たちの進路を選択する際の職業理解に役立ちました」とのお言葉をいただきました。

【見学の様子】

仲良く、協力して見学
トイレの排水の仕組みは?
火災報知機のブザーを押したい人は?
エスカレーターの内部は?
イオンディライトアカデミー株式会社
海外人材事業開設プロジェクトチーム 橋本 裕介さん
★できるだけ平易な日本語で話すように心がけました。また、ながはま研修所の設備についての説明もあまり難しいことは言わずに、身近なものに例えて話すように工夫しました。終わってみて、専門用語を使わず、平易な言葉で伝えるのは難しいなと思いました。ついつい専門用語が出てしまい、再度言い換えるのに苦労しました。

★お店をはじめとした建物にはいろんな設備があり、それらは日常、何事もなく普通に動いているように思うかもしれませんが、裏では毎日点検・メンテナンスをしている人がいる、ということが伝わっていればよいと思います。

★以前は近隣のフェスティバルの際、研修所の見学なども行っていたのですが、コロナ下以降なくなってしまいました。今後、このような見学の際には、今回の経験を活かして、わかりやすく楽しい見学案内をしていきたいと思います。
イオンディライトアカデミー株式会社
取締役事業担当 兼 教育事業部長 兼 ながはま研修所長  池田 朱里さん
★養護学校の職場見学ということもあり、安全第一に考えました。どんな生徒さんなのかお聞きしたところ、高等部17名、引率者5名(内、見学当日は欠席2名で高等部15名、引率者5名)であり、また、身体障害のある方は、車いすを利用しているとのことでした。そのため、事前にお打ち合わせを学校と行ない、施設内に段差がないか、危険な個所がないか見学する場所を一緒に確認しました。

★当日、皆さんに一番お伝えしたかったことは、安全で快適な環境を作るためには、毎日の設備の点検が必要であり、それには技術が必要であることです。イオンディライトピープルは、人の命や財産を守るために、日々訓練しています。お店や事務所といった建物で過ごされる際、「この建物は、しっかり管理されているからこそ快適なんだ」と施設管理の仕事をしている人たちのことにも少し思いを馳せてもらえたら嬉しいです、とお伝えしました。

★イオンディライト株式会社と取引のある企業の方は多く見学されているのですが、学校からのお申込みは初めてでした。生徒さんは、元気で勉強熱心で、館内では、空調や給排水設備の見学や火災報知設備の体験をしてもらいました。体験を通じてビルにある設備にどんな設備があるのか、またどんな役割をしているのかを理解してもらいました。生徒さんからは、お礼のメッセージをいただき、大変嬉しく思いました。

★甲良養護学校様のご見学で、直接生徒のみなさまと交流ができ、新たな関係性を築くことができました。今後は、さらに地域の学校や企業に、魅力あるイオンディライト株式会社、イオンディライトアカデミー株式会社を知ってもらい、地域に根付くイオンディライトアカデミー株式会社として、多くの企業や学校にお越しいただけたら、嬉しく思います。そしてこれからも社会貢献活動を通じて、近隣の地域や滋賀県、地域社会とのつながりを深めていきたいと思います。
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