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設備管理の仕事で必要な資格とは?

設備管理には業務を行うにあたって必須の資格はありません。無資格でも職に就くこと自体は問題なく、資格を持っていない未経験者でも受け入れているケースもあります。

しかし一方で、有資格者や経験者を求める求人が多いのも事実です。 電気工事士や危険物取扱者、ボイラー技士など設備管理に関わる資格はたくさんあります。どの資格が必要なのかは施設や設備、業務内容により異なりますので、「この資格は絶対に必要」というものは決まっておりません。

数ある資格の中でも設備管理の仕事・求人で求められるケースが多い資格をご紹介します。

第二種電気工事士

電気工事士の資格には第一種と第二種があり、それぞれ扱える電気設備の規模に違いがあります。
第二種電気工事士は500kW未満の電気工作物や自家用工作物の工事が可能となりますので、主に住宅や小規模施設の電気設備の工事を行うことができます。

危険物取扱者乙種

危険物取扱者は消防法で定める「危険物」を取り扱うのに必要な国家資格で、「甲種(こうしゅ)」、「乙種(おつしゅ)」、「丙種(へいしゅ)」の3種類があります。
中でも「危険物取扱者乙種4類」があれば、ほとんどのビルに設置されているボイラー設備や非常用電源設備を取り扱えるようになるので、重宝される資格と言えます。

二級ボイラー技士

ボイラー技士には特級、一級、二級の3種類の資格区分があります。
二級ボイラー技士については、ボイラーの伝熱面積が25㎡未満まで扱うことが可能となっています。
簡易ボイラーや小型ボイラーは資格がなくても取り扱えますが、伝熱面積が3㎡以上になるとボイラー技士の資格が必要となりますので、資格の有無でできる仕事の領域も変わってきます。

更に上を目指す方に必要な上位資格は?

資格取得の難易度はいずれの資格も高くなりますが、その分、設備管理としてのキャリアアップにとても役立つ資格と言えます。

  • 第三種電気主任技術者
  • エネルギー管理士
  • 建築物環境衛生管理技術者

その他の資格は?

どのような設備を扱うのかによって取得すべき資格が決まってきます。
冷凍設備を有する事業所であれば、「冷凍機械責任者」を取得した者の中から冷凍保安責任者を選任する必要がありますし、ガス関係であれば「ガス溶接技能者」、給排水・空調関係であれば「管工事施工管理技士」や「給水装置工事主任技術者」、消火設備の点検や整備を行うための「消防設備士」などの資格が挙げられます。